導入計画の流れ
freshsalesを導入する場合、主に下記3つの手順で導入を進めます。
- インポートする項目を整理する。
- インポートする項目をFreshworksCRMに登録する。
- 移行データを作成
移行データの順番はアカウント(法人)を登録後、アカウントと関連付けした連絡先(リード及びコンタクト)をインポートすることをお勧めします。 - ファイルをインポートする
移行で手順を説明します。
- インポートする項目を整理
現在管理している情報のどの情報をfreshsalesで利用するのかを検討します。このタイミングは、業務運用を改善するチャンスとなります。
業務上不要な項目が多く存在すると、「入力者による入力間違い」や「情報収集」の妨げになります。
その為、この際不要な項目は削除することを検討しましょう。
freshworksCRMには登録できる入力項目(フィールド)に制限があります。その為、移行項目を精査する際には、登録可能なフィールド数を確認後に、最終的な移行項目を決定してください。
下記がプラン毎の登録数制限になります。
What are custom field limits? : FreshworksCRM - freshworkCRMにフィールドを追加
- ログイン後、左メニューの「設定」をクリックします。
- 「モジュールとフィールド」エリアの「アカウント」をクリックします。
- 「フィールドを追加」をクリックします。
- 追加するフィールドのタイプを選択します。例では「テキストフィールド」タイプを選択し、「次の選択内容を追加」をクリックします。
- 「フィールドラベル」に表記名を入力します。
【ポイント】
フィールドラベルに登録した値がエクスポートする際のCSVファイルヘッダーになります。データインポート時のヘッダーもこの値になります。 - freshworksCRMに登録するフィールド分上記手順を行います。
- 移行データを作成
以降では、上記で任意に追加した「資本金」フィールドにインポート機能を用いてデータ更新する方法を説明します。- フォーマットをダウンロードします。
Freshsalesでは、エクスポートできる全データを一度にダウンロードすることができます。ダウンロードしたファイルは、そのままエクスポートする際のフォーマットに転用することができます。下記ページを参考にインポート用の入力フォーム(CSVファイル)をダウンロードしてください。
データの一括エクスポート - ダウンロードしたファイルの「accounts」ファイルを開きヘッダーが「資本金」のレコードに値を入力します。
- フォーマットをダウンロードします。
- データをインポート
- freshworksCRMログイン後、左メニューの「連絡先とアカウント」から「連絡先」をクリックします。
- 右上の「連絡先のインポート」をクリックします。
- インポートするファイルをアップロードします。
- インポートファイルとfreshworksCRM上の項目をマッピングする画面に切り替わります。適宜マッピングを行います。
また、下部の「これらの必須フィールドをまだマッピングしていません。」をクリックすると設定が必要なフィールドを確認していただけます。
- freshworksCRMログイン後、左メニューの「連絡先とアカウント」から「連絡先」をクリックします。